便秘の種類について
便秘や宿便がどういうものか少し解ってきました。
では、
自分の便秘はどのような種類のものか知りたくなってきますよね。
また、
どういったものであるかを知ることによって、
対処法もわかりやすくなるし、
自分のやりやすい治し方も見つけやすくなります。
まず、便秘の種類は大きく2つに分かれます。
『急性便秘』 と 『慢性便秘』です。
そしてそれぞれこの二つを細かく見ていくと・・・・
急性便秘 : 急に起こる
「一過性単純性便秘」 急性便秘の多くはこれにあたります。
生活の変化や精神的ストレスや
ダイエットによる食事量の減少などによる一時的に起こるものです。
「器質性便秘」
腸閉塞や腸捻転などで、症状としては激しい腹痛や嘔吐などが見られます。
すぐに病院で見てもらうことが大事です。
慢性便秘 : 子供の頃からや2〜3年前から長い間の便秘。
「器質性便秘」
何らかの病気が原因で起きるもの。
「機能性便秘」 (常習便秘)
@結腸性便秘
大腸のぜん動運動が弱いために起きます。
機能性便秘の多くがこれに当たります。
結腸の緊張が緩く、ぜん動運動が弱いのでうまく便を押し出してくれることができないのです。
たとえば、
腹部の手術を受けた患者さんや多産の女性など 腹筋の低下により起きたり、
高齢者の方が、食べ物を食べやすくするために消化のよいものをと、
流動的なものややわらかいものしか
食べないようになると、大腸の刺激が少なくなって
ぜん動運動が弱くなるという悪循環からおきるものなどです。
症状としては、食欲不振や腹部膨満感など。
A直腸性便秘
便意を感じにくくなります。
便が直腸内に送られて来ても、
直腸の神経が鈍くなっているために排便反射が起こらず、
直腸内にそのまま停滞してしまいます。
たとえば、外出した際に外でのおトイレに嫌悪感を感じ我慢したり 、
仕事が忙しいからといって我慢したりすると
それがきっかけで排便反射が鈍ってくるために起こるのです。
また、浣腸を繰り返し使う人もこれにあたります。
症状としては、便は硬固となって断片的に排出するので 残便感を感じます。
高齢者の方は、結腸性便秘と合併してより頑固な便秘になることもあります。
B痙攣性便秘
大腸のぜん動運動がはげしいためにおきます。
@の結腸性便秘とは逆で、大腸のぜん動運動が激しすぎる為に起きます。
「過敏性腸症候群」というものの一種です。
この過敏性腸症候群というものは、
便秘と下痢が交互に起きたり、慢性的に下痢が続くこともあります。
痙攣性便秘はこの便秘型で、
便意は非常に強いのですが、便の量が少ないため残便感があります。
症状としては、便秘と下痢を繰り返すなどで、
原因は、精神的ストレスから起こり、
自律神経に影響を及ぼして、腸が痙攣を起こし、
ところどころがくびれて狭くなった結果、
便の通過障害が起こり便秘になるのです。
症状は、食後に腹部が痛くなるなど。
便秘にも
それぞれさまざまな原因によって症状なども異なるのですね。
私はこれだ!と思うものが見つかりましたでしょうか?
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